「プレスリリース配信」「取材対応」
だけの広報なんて、勿体無い。
人も企業も関係性の中で生きています。
どんなに優秀でも、どんなにチカラがあっても、周囲からの印象や評価は無視できない。
味方の存在は求めるし、拒否されれば落ち込みます。
広報は<Public Relations>と呼ばれます。
だとすれば、広報は作業ではなく、考え方だと思うのです。
自らの存在をどう位置づけ、社会とどう繋がるか。
それは知ってもらうだけでも、理解してもらうだけでも十分ではない。
「いい関係」を作ること、そのための戦略・戦術を考えることが広報なんじゃないかと。
ただ、この「いい関係」が難しい。
よく、(仕事としての)広報を個人に置き換えます。
家族や友人、初めて出会った人と仲良くなりたい。いい関係を築きたい。
そもそもの距離が近ければ、それはそれでなんとなく上手くいくかもしれない。
それでもいろいろ気は揉むし、いろいろ考えます。「自分」と「相手」を考えた現実的な作戦を立てるかもしれない。
では、企業の広報の場合。
当然ながら企業としての目的や売上が重要で、ある程度(広報としてやるべきことの)セオリーが確立しています。
プレスリリース配信しかり、取材対応しかり。
ただ、がゆえに、個人の時のような仲良くなるために何を考えるか、のシンプルな問いが後回しになります。
「自社」と「社会」を相対的に捉えた戦略・戦術のようなものでしょうか。
おそらくは「自らの存在」と「発信するスタンス」を両立する必要があるんじゃないかと思うのです。
メディア百花繚乱の時代、それぞれのメディアの特性を理解し、(量や訴求力ではない)適切な発信も必要になります。
仲良くなりたいという欲望のため何を考えるか、のシンプルな問い。
仲良くなるための全方位的で現実的な戦略・戦術。
これからも、この2つを考え続けたいと思います。
なりわいカンパニー
クリエイティブ ディレクター
有田 佳浩
〈私たちのサービス3つの特徴〉
新しい関係性をつくる「共創型広報」
1 これまでになかった関係性をつくる〈関係性構築〉
プロジェクト構築や広報物制作・取材を通し、広報物の受け手と思われている方々(社内広報紙における「従業員」、プロジェクト広報における「顧客」など)はもちろん、当初の想定にはなかった関係先も巻き込み、ともにつくります。
2 「読まれる」制作物をつくる 〈編集・制作〉
「雑誌的編集」の手法を用い、媒体の選定、構成、コンテンツ内容、デザイン、写真、見出し・文章全般を通して全方位的で多様な「接点」をつくり出し、「手に取りやすく、読まれる」広報物制作を行います。
3 事業の社会的意義を見出し、かたちにする 〈広義の広報デザイン〉
どのような広報物の制作にあたっても、私たちはまずパートナーのみなさまとの「対話」から始めます。会社やプロジェクトが存在する意味、意義を再度問い直し、対話を通して広報物をともにつくりあげることによって、「ターゲット」や「ファン」に止まらない「社会との接点」をつくり出していきます。
サービス一覧
共創型広報を軸とした、広報サポート、広報基本コンセプト設計・コミュニケーション設計、広報物制作全般を行います。
広報サポート
| 広報アドバイス |
| 広報研修 |
| 広報担当者育成 |
広報全体設計
| 基本コンセプト設計 |
| コミュニケーション設計 |
広報物制作
| 共創型ウェブの構築、運営 |
| 共創型社内広報紙 |
| 統合レポート、サステナビリティレポート等 |
| プロジェクト広報紙 |
| 周年広報物 |
| 会社案内 |
| コーポレートサイト |
| ポスター・チラシ |
| 取材記事、インタビュー記事 |
| プレスリリース |
| キャッチフレーズ、ロゴマーク |

